佐渡”ゆかた”文彦のjazzヴァイオリン初心者へのアドバイス
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佐渡”ゆかた”文彦
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jazzヴァイオリン初心者へのアドバイス
第1回

とても偉そうなことは言えませんが、とりあえずGrappelliから入るのが無難でしょうか? 但し、そればっかりだと絶対伸びませんので、他の楽器をどんどん聴きましょう。

私は、(そのうちコラムにも書きますが)jazz guitarを習っていた頃、師事していた柳原先生に「C.Parker」を聴け!とadviceされ、Parkerのcopyをひたすらしていました。余談ですが、あの寺井尚子さんもGrappelliは聴くには聴いたが、影響を受けたのは、MilesやB.Evansだった、と述懐されています。やはり、modern jazzの基本はbe-bop,hard bopだと思います。残念ながらその時代にAmericaで活躍していたjazzviolinistがあまりいないので(だいたいGrappelliのようなその前のswing styleからずっと演っている人か、その後のcool/mode styleでしょう)大変刺激に、そして練習になります。勿論基礎のclassicもある程度大事であることは言うまでもありま
せん。(と、自分で書きつつ、自らを戒めています)

どんな楽器でもそうでしょうが、まずthemeをきっちり弾けるようになって、その後、巧い人のsoloをcopyすること。このとき大事なのは、決して誰かが譜面に起こした(つまり市販されている楽譜、Milesのsolo copy集だとか…)ものをcopyしてはいけません。絶対に自分のものになりませんから。Copyは自分の耳で聴いたものを自分で楽譜に起こして、それを暗譜するくらい弾きまくるのが大事です。(楽譜に起こせない人は、耳copyして、そのまま弾く!)別に100%忠実に再現する必要はない訳ですし、要は、そのsoloのessenceを盗んで自分なりにarrengeして自分のものとして取り込んで行けばよいのであり、飽くまでそのための手段に過ぎません。

早速お試しあれ!(結構根気と労力と時間を費やしますが、急がば廻れ!です)


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