藤野美由紀のQ&A
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きまぐれコラム

第1回
「女性奏者の世界」
第2回
「ジャズの中にロック魂」


 

藤野美由紀プロフィール
1972年、大阪府寝屋川市生まれ。1992年よりサックスを本格的に学び、企業に1年間勤めたのち音楽活動に専念する。土岐英史氏に師事。1998〜9年、JB’Sの影響にて自己のリーダーバンド「DUNK」を立ち上げる。2001年6月にはインディーズレーベルよりファーストアルバム「DUNK!」をリリースする。音楽全国誌のJAZZ LIFE やThe SAXで紹介される。シーラEやプリンスのバンドでお馴染みのサックス奏者Eddie.M氏より大絶賛される。

現在、都内に在住。元聖飢魔IIのベーシスト石川俊介氏らとライブ活動する一方、女性のみのインストファンクバンドのリーダーとしても活動開始。石森管楽器店にて、サックスアドバイザーとしても活躍中。読売TV、NHK、MBS、FM三重、YesFM、FM−moov、スカイパーフェクトTV、などに出演。

塩次伸二(g) 小島良喜(pf) KAJA(vo,g) 元憂歌団の島田和夫(drs) 宮崎隆睦(sax) 石川俊介(b) 浅野ブッチャー祥之(g) 松崎雄一(key) 佐野康夫(drs) フラッシュ金子(ts) 鶴谷智生(drs) 青木智仁(b) 近藤房之助(vo,g)らとの共演。(敬略)
藤野美由紀公式WEB: http://f-miyuki.web.infoseek.co.jp/

Funk R&B, Bluse系のサックス奏者として活躍する藤野美由紀さんがあなたの質問に答えます。jazzについて、ファンクについて、saxについて、また、人生について(?)、その他、皆さんが聞きたい事を募集しています。 藤野さんにコレが聞きたい!(タイトルを『藤野さんに聞きたいこと』と、必ず書いてください。)
Q&A目次

Q1:もしも、亡くなってしまっている自分の大好きなサックス奏者が目の前に現れたら、何をしたいか?(2006/1/)

第1回「女性奏者の世界」

私は今、女性のみのファンク系インストプロジェクトをやっています。
今まで色んなバンド参加やバンドマスターを経験してきて、これを生かした何かが出来れば良いなと前々から思っていました。中でも大変だったのは女性である事の為に、必要以上の気を使わなければならなかった事。今でこそ女性奏者は受け入れられやすくなって来たものの、当初はぶっちゃけ「恋愛問題」などが音楽の仕事をやっていく上でぶつかってしまったり、バンマスやる上での苦労が多かった為やはり多少は気が強くなってしまう面も有り「生意気な事言いやがって、女のくせに」となってしまう事も多かったです。今の時代はもうそんなんでは無いですけどね。

そんな事もあってか「女性オンリーのバンド」には愛着が沸いてしまう。J&BやBHB(ビックホーンズビー)などのインストゥルメンタルバンドに、やーっぱり私たちには入りきれない男の世界が漂っていたんですね。でも、それに対抗しようとか思わず「私もそんな世界を作りたい」と思った。
女性同士とか女性バンドっって、すっごい難しいんです。だけど、敵対心を持つのでは無く同じ女としてほんの少しの思いやりや、助け合いを心がけるってだけで男の世界を超えられる力が発揮出来る世界だと思います、女の世界は。

「私はあなたの敵じゃ無い!味方です」を表示してあげればギクシャクしたりはしない。音楽って、そもそも争いでは無いけどね。チームワークだと思います。そんな気持ちで女性のみのプロジェクトを立ち上げました。
(藤野美由紀’S レディース プロジェクト)

今はプロジェクトだけど、動きの取れやすいメンバーが揃えばバンドにしたいと言う気持ちも有ります。だから、ファンクが好きな良いプレイヤーが居ればどんどん教えて下さい(笑)。
この女性バンドを立ち上げるきっかけとなったのが、「相棒の出現」だった。バンド成功のキーポイントは「相棒が居るか」です。一人で悩んじゃダメ!私の場合たまたまそれが同姓であった為、女性バンドを立ち上げた。信じられない事が起こったり、するんですよね、彼女と私の周りには。
10年前に出会い、長年各自それぞれの場所でしごかれてきてそして今年、一緒にやるべき時が来たって感じ。私の相棒であり戦友。それがドラマー広瀬佳子なんだけど。彼女と私は今、戦友と呼べるプレイヤーを増やすため、出会いを求めて動いています。その甲斐あってか良い女性プレイヤーたちに出会い始めています。」


第2回「ジャズの中にロック魂」


ご無沙汰していました。このコラムもまた今回から復活致しますので、よろしくお願いしますね。
さて、今日のテーマは 「ジャズの中にロック魂」です。

ちょっと音楽の事を考え過ぎて疲れてしまった時に、音楽で癒されてみました!
それはどういう事かと言うと、今普段聴いている海外のジャズやソウルミュージックから離れてみるんです。
子供の頃、小学校中学校高校と聴いていた音楽を引っ張り出して聴いていた。当時聴いていた音楽ってものは、その時の気持ちを思い起こしてくれるものだから!

年齢がバレてしまうけど(ってか公開してるけど)、高校生の頃はユニコーンやプリプリ、ボーイ、レピッシュなどが流行っていて、私はその系のオリジナルバンドで歌を歌っていました。(笑)ガンガンにディストーションのかかったギターのフレーズを聴くと今でも、心がワクワクする。これはその頃を思い出すからなんでしょうね。
今やっている事と全く方向性もパートも違うけど、だからこそ癒されてしまうのかな?ガンガンのディストーションギターの音にね(笑)。

その事によって、夢とか必死だった頃の事を思い出させられる。当時は何も怖いものなんて無かった位の勢いだった。「保守的」なんて言葉も全く無関係だった。そんな頃の「ロック」が今でも好きだ!だから今やっている音楽の中でもそのロック魂は忘れない!そんな気持ちで、これからも沢山沢山練習して、怖いものを無くして行って、良い音楽を作っていけるように、また 、ジャズやソウルサックスを演奏し続けたいと思います。

それから忘れないで下さい、「幼い頃の自分」は、いつでも自分の事を見ているし、常に応援してくれていますよ!

さぁ、次は「浪花魂」でも語ってみようかな。(笑)


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