ズート・シムズ(Ts)
私にとってズートシムズとは、「楽しさ」と「優しさ」を感じさせてくれるテナー奏者です。
ミディアム、アップテンポの曲では、最高に楽しく、また、スローな曲ではとても優しく、また切ない気持ちにさせてくれます。
何故彼の音を聴くとそのような気持ちになるのかはわかりません。
彼の吹くフレーズ、リズム、音色のせいなのか。
また彼の人間性や音楽に対する姿勢が結果的に、吹く音に現れているのかもしれません。
是非、ご自分の耳で聴いてみて、ズートシムズの良さを体感して頂きたいと思います。
ズートシムズの演奏から楽しさを味わいたければ、ダウン・ホーム
収録の『ビル・ベイリー』や、ズート
収録の『9:20スペシャル』等がおすすめです。どちらのアルバムもズートシムズの代表作と言えるでしょう。
また、Gershwin Brothers
収録の『レディ・ビー・グッド』等も良いと思います。こちらは、オスカーピーターソンのご機嫌なピアノをあわせて楽しむことができます。
ズートシムズと言えば、アルコーン(Ts)との2テナーの作品が有名ですが、その中でも特に楽しめる一曲があります。
それは、Jazz Alive: A Night at the Half Note
収録の『ラバー・カンバック・トゥ・ミー』。
ズートシムズとアルコーンの数ある作品の中でも、一番のおすすめです。
きっと何度もリピートして聴きたくなるでしょう。
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