第五回 How toディキシーランドジャズ
トロンボーンのテールゲート奏法>
初期のニューオリンズジャズ、ディキシーランドジャズ共、冠婚葬祭、クラブの宣伝、その他、お賑やかしの車上によるパレードの為に引っ張り出される事が多く、演奏時トロンボーンの長いスライドが邪魔になる為、最後尾、つまり、「テールゲート」に追いやられています。
その為、ディキシーランドジャズトロンボーン独特の「グリッサンド奏法」を「テールゲート奏法」とよばれています。

<クラリネットの役目>
クラリネットはトランペットに比べ、どうしても音が小さく、3度ないし6度上を演奏するか、ピッコロの様なトリルで「引っかき回す」といえば語弊が有りますが、何とか目立たさせ無くてはなりません。
また、分散和音を使ったオブリガートでトランペットの音の間を縫います。
何と言ってもクラリネットが目立つ為には、やはり「ソロで」という事になりますね。

<チューバ・ベース>
初期のチューバ・ベースは「ドッ ソッ ドッ ソッ」 「ボン ボン ボン ボン」と1拍目、3拍目に演奏される事が多いのですが、これは「ラグタイムの影響」といっても良いでしょう。
日本のジャズマンはこのチューバのスタイルを、一小節に2つしか音を出さないので「ボン ボン ボン ボン」「盆 暮れ 盆 暮れ」と冗談を言ったものです。

<ドラム>
私、いつも不思議に思っている事ですが、ジャズで使われるドラムの「シンバルレガート定番」「チーンチーキッ チーンチーキッ チンチーキッ チンチーキッ」というのは誰が最初に始めたのでしょう?ご存じの方いらっしゃいますか。
もう一つ、ハイハットの2拍、4拍「ンッ チャッ ンッ チャッ」これも誰が始めたのだろうと考えると面白いと思いませんか?

読者「先生ッ! 私もシンバルレガート・チーンチーキッ チーンチーキッ出来マース」

講師「お前さんには未だ早い。どう聴いても『イーンチキッ イーンチキッ いんちき いんちき 』クッ クッ クッ・・・・・・。 」

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