第四回 How toジャズ・アドリブ
「ディキシーランドジャズ」

日本では「ディキシーランドジャズ」と言うと、1クラス下に見る傾向に有りますが、「ディキシーランドジャズ」が出来ないジャズ屋は「ニセ者」と言っても良いでしょう。
(私がディキシープレーヤーだからと言う訳では有りません)
絵画の世界に例えるならば「ディキシーランドジャズ」はデッサンの様なものです。
又、具象派、抽象派とに分けると「ディキシーランドジャズ」は前者になります。

画家ならば、どの様な絵を描いても、デッサンがしっかり出来てなければ、「本物のでは無い」と言っても過言では有りません。
あの、どちらを見ているか分からない絵を描くピカソでも、若き日のデッサンは、実に天才にふさわしい、しっかりとしたデッサンを残しています。

 読者「だったら、ディキシーランドジャズはどうやってヤリャー良いんじゃツーの?タクッ!」

 講師「マー、マー、マー、落ち着いて」

「ディキシーランドジャズ」を演奏するには、その時代的な音の使い方、ノリ、音色etcに、かなりの制約、制限が有ります。
ブルーノートは別として、ハ長調ならば、基本的に経過音を除き、黒鍵はほとんど使いません。
例えば、フラットナインス(♭9)、シャープナインス(♯9)、シャープイレブン(♯11)等は使わない。
もう少し分かりやすく説明すると、「自分が声を出して歌える範囲の音」と言っても良いでしょう。
(マァ、この事は全てのジャズに言えてしまいますが・・・・・・。)

読者「ブルーノート、経過音、フラットナインス(♭9)・・・。ジャズちゅーのは、難しーもんじゃのー」

講師「グワッ ハッハッハッ・・・・・。ジャズは、馬鹿にゃ出来ない、利口はやらない、あんた、どっちじゃー」

続きは次回

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