もっともっとragtimeを楽しく!
第1回(2006/2/6)「ラグタイムが物議をかもした?」

1900年から1910年の間に約1800曲のラグがTIN PAN ALLEYで出版されました。1912年にW.C. HandyがBLUESやPOPULAR MUSICを紹介し、LOUIS ARMSTRONGの登場で、ジャズが
演奏されたり、録音されたりするようになりました。 その後、劇場という国民唯一の娯楽の媒体が、MINSTRELやVAUDEVILLEなどのステージ・ショウ、ミュージカル・コメディ、時事風刺劇、軽喜劇、パロディ、バラエティを超越した形、いわゆるブロードウェイ・ミュージカルとして発展していきます。 1926年に映画がサイレントからトーキーになり、音楽がハリウッド
に焦点を置くようになります。30年代半ばには、フォークやカントリー音楽が、30〜40年代には、ビッグ・バンドやスイング音楽がこよなく愛され、マイクが発明されると同時に、黒人よりも見栄えの良い白人歌手が人気を得てきました。 40年代
には、更にメキシコやブラジルから到来したラテン音楽に皆が魅せられ、同曲の英語版が普及しました。 世界初のポピュラー音楽、ラグタイムが「物議をかもした」いきさつは こんな感じです。つまり、ラグタイムはこうして廃れてしまったのです。ラグタイムはジャズという子を産みましたが、その子が即興音楽ときて、ものすごいスピードで多方面に発展していき、ある意味では親を勝ってしまったのです。

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