気まぐれコラム
<女性奏者の世界>
私は今、女性のみのファンク系インストプロジェクトをやっています。
今まで色んなバンド参加やバンドマスターを経験してきて、これを生かした何かが出来れば良いなと前々から思っていました。中でも大変だったのは女性である事の為に、必要以上の気を使わなければならなかった事。今でこそ女性奏者は受け入れられやすくなって来たものの、当初はぶっちゃけ「恋愛問題」などが音楽の仕事をやっていく上でぶつかってしまったり、バンマスやる上での苦労が多かった為やはり多少は気が強くなってしまう面も有り「生意気な事言いやがって、女のくせに」となってしまう事も多かったです。今の時代はもうそんなんでは無いですけどね。

そんな事もあってか「女性オンリーのバンド」には愛着が沸いてしまう。J&BやBHB(ビックホーンズビー)などのインストゥルメンタルバンドに、やーっぱり私たちには入りきれない男の世界が漂っていたんですね。でも、それに対抗しようとか思わず「私もそんな世界を作りたい」と思った。
女性同士とか女性バンドっって、すっごい難しいんです。だけど、敵対心を持つのでは無く同じ女としてほんの少しの思いやりや、助け合いを心がけるってだけで男の世界を超えられる力が発揮出来る世界だと思います、女の世界は。

「私はあなたの敵じゃ無い!味方です」を表示してあげればギクシャクしたりはしない。音楽って、そもそも争いでは無いけどね。チームワークだと思います。そんな気持ちで女性のみのプロジェクトを立ち上げました。
(藤野美由紀’S レディース プロジェクト)

今はプロジェクトだけど、動きの取れやすいメンバーが揃えばバンドにしたいと言う気持ちも有ります。だから、ファンクが好きな良いプレイヤーが居ればどんどん教えて下さい(笑)。
この女性バンドを立ち上げるきっかけとなったのが、「相棒の出現」だった。バンド成功のキーポイントは「相棒が居るか」です。一人で悩んじゃダメ!私の場合たまたまそれが同姓であった為、女性バンドを立ち上げた。信じられない事が起こったり、するんですよね、彼女と私の周りには。
10年前に出会い、長年各自それぞれの場所でしごかれてきてそして今年、一緒にやるべき時が来たって感じ。私の相棒であり戦友。それがドラマー広瀬佳子なんだけど。彼女と私は今、戦友と呼べるプレイヤーを増やすため、出会いを求めて動いています。その甲斐あってか良い女性プレイヤーたちに出会い始めています。」

前のページへ

jazzsmileTOPへ