jazzミュージシャン紹介企画
 
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毎月、日本で活躍中のjazzミュージシャンを紹介していきます。
第6回 【 森田英介(ピアノ.キーボード.作編曲) 】



プロフィール

1971年東京生まれ。
青山学院大学在学中より 市川秀男氏に師事。香川裕らと自己のトリオを結成しプロ活動開始。
そ の後世界的に活躍のベテランドラマーバイソン片山のレギュラーピアニストとして都内各地のジャズクラブなどに出演、3枚のCDアルバムに参加。又、ドラ マー平川象士との共同ユニットBIGJHONでは、六本木ピットインやブルースアレイジャパンを中心にライブ活動を続け2000年、VMEより全曲オリジ ナルのCD「La Fuente」をリリース。
最近は、都内各地でのセッション、レコーディングアーティストのサポート演奏のほか新宿ピットインなどを中心にラテンやファンク、フュージョンの要素を取り入れた自己のオリジナルピアノトリオによるライブ活動に力を注いでいる。
又バイオリンのmaiko、ベースの織原良二らと「Jazzberry」というユニットを結成。新たな活動を開始し更なる活躍の場をひろげている。 森田英介HP


Q1;現在の主な活動を教えて下さい。
最近は"JazzBerry"というピアノ、バイオリン、フレットレスベースでオリジナルを中心に演奏するユニットを結成しました。今後レコーディング、ライブ活動の予定です。
また、自分のピアノトリオでは新宿ピットインなどに出演、平川象士との双頭ユニットBIGJHONも断続的に続けています。その他、ベテランドラマーバイソン片山トリオのピアニストとしてスタンダードジャズの演奏、歌伴などやっています。

Q2;いつ頃からjazzミュージシャンになろうと思われたのですか?何かきっかけがあったのでしょうか?
最初は高校時代のバンドブームのころカシオペア、スクエアなどジャパニーズフュージョンのコピーなどをしながらプロになれたらいいなぐらいにおもっていまし たが、その後チックコリアエレクトリックバンド、ハービーハンコックロックイトバンド、ジョージデューク、タニアマリアなどを知り強烈に衝撃を受けまし た。また当時テレビでピアニスト佐山雅弘さん、辛島文雄さん、、、、などライブ風景を放映してる番組がありまして、こんな仕事がしたいなと思うようになっ たのがきっかけですね。そして、アコースティックピアニストとしてのチック、ハンコックを知るようになるとどんどんピアノに惹きつけられていきました。ピ アノを始めたのは遅いんです。20歳過ぎていましたね。


Q3;jazzをどのようにして習得されたのですか?
最初は音楽専門学校を考えたのですが、親の同意を得られず、バイトをして専門学校に行こうと決め大学に進学しました。その大学のジャズ研でのジャムセッションで身につけていきました。
最 初はフレーズをどんどん覚えて弾けるようになるのが嬉しくて、覚えまくりました。そのうち、演奏会などで、頭真っ白になって、弾いたこと無いような事を弾 いている自分に興奮し魅力にとりつかれました。その後は結局専門学校に行かず、理論書などをだしている稲盛康利さんの教室に通いました。
そのころ ためていたお金でアップライトピアノを買い本格的にピアノを始めました。その後はアマチュアコンテストなどに出まくりまして、そのときのゲストプレイヤー だった市川秀男さんの演奏に感動し、その半年後くらいから直接指導を受けました。ピアノ自体がまだきちんと弾けていなかったので、子供がやるような基礎か らです(笑)。基礎が出来ていないと効果的な演奏をするのは本当に困難なので、基礎を日々やる習慣がみにつけられたのは、何よりの財産で市川さんには今で も本当に感謝しています。
 その後はまだ未熟なうちからベーシスト香川裕さん等とトリオを組ませてもらい現場で実戦でいろいろ教わりながら覚えていきました。

Q4;影響を受けたミュージシャンは誰ですか?

市川秀男さんには演奏面でも影響を受けまくりましたしスタジオワークやライブなどについていってプロの現場を肌で感じられたのが貴重な体験でした。
ジーンハリスやオスカーピーターソンにも影響を受けました。ミッシエルカミロ、ジョーイカルデラッツオ、エンリコピエラヌンチ、塩谷哲なども大好きですがやはりチックコリア、ハービーハンコックですかね。


Q5;現在使用している楽器の種類を教えて下さい。

ヤマハグランドピアノG3  コルグ トリニーティー 、カーマ 

Q6;演奏する時に(ライブの時)、一番気にされることは何ですか?

自分らしさがでているかどうか?

Q7;音楽を通じて、一番伝えたい事は何ですか?
個性を大切にして分かち合うこと、創造しつづける事。その喜び。

Q8;jazzミュージシャンを目指している人にアドバイスをお願いします。
ど んな現実を創りだして経験するかは自分の選択しだいだと思います。JAZZの世界って、貧しく苦しく芸術をやるのがかっこいい、認められたいけどまだ認め られたくない、そんな自分が好き。。結構、陥りがちじゃないですか?そういう現実を経験してみたかったらしてもいいし。したくなかったら、豊かで幸せな JAZZ路線で進むのが良いと思います。なんていっていますが、自分自身が、好きなことをやることに罪悪感を覚えたり、仕事なんだから楽しんではいけない とか、良い環境で演奏するなんておこがましいと感じたりして苦しんでいた時期があったので(笑)反省の意味をこめてなんですけど、、遠慮や躊躇なしに、 自分の世界を広げていってほしいです。
一番大切なのはミュージシャンになりたいと思ったときの気持ちを忘れないということだと思います。

Q9;これからjazzを聴いてみようという方に、jazzの良さを教えて下さい。

瞬間の創造の連続という、素晴らしい経験に出逢える

Q10;jazzミュージシャンになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?

毎日同じ時間に同じ場所にいく仕事は出来ないと思うので、なにがあるのでしょう、、、?
子供の頃は駄菓子屋、おもちゃ屋。その後は漫画家、スケートボード選手、ホルン演奏者、、、と、そのときやっていたり好きだったものを職業にしたがっていましたが(笑)、、
20歳ごろから、ピア二ストになりたいと思って以来ピアニスト以外は想像もしませんでした。

Q11;普段jazz以外で好んで聴く音楽があれば教えて下さい。
IPOD を手に入れた頃、曲を入れまくったのですが、、、気がついたら自分が小学校のころ見ていたアニメの主題歌とかがたまっていました。(どうやって集めたんだ  笑)それがジャズの曲に混じって突然流れてくるんですよ、、なごんだり、燃えたりしますね。当時の16BEATとの感じとか、フォーク調の曲や、ブルー ス進行、クラシカルなものなどが、もしかして自分のルーツなのかもとか思ってしまうほどです。そういう曲聞いたあと演奏すると、気取って弾くのが馬鹿らし くなれるのもいいですね。
Q12;今後の活動予定を教えて下さい。
しばらくはオリジナル作曲とレコーディング、ライブに力を入れ、しばらくしたら、ジャズのスタンダードを新たな解釈で演奏することに集中する。
そんな繰り返しが今後ずっと続くと思ったんですが、最近ブラジル音楽にはまってしまい。。深すぎて深すぎて、、この流れに乗っていったら自分がどこにいってしまうのか予想つかず、これからどうなるのか楽しみにしているところです。

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