jazzミュージシャンインタビュー企画
 
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毎月、日本で活躍中のjazzミュージシャンを紹介していきます。

第23回 【 小林美千代(as) 】

< 小林美千代 PROFILE >

名古屋生まれ。幼少時よりオルガンを習い、小学校でリコーダー部、中学より吹奏楽部に所属。高校時代にアルトサックスに転向以降、ジャズ系のバンドで演奏する。金城学院大学短大卒業後もジャズの勉強を続け、サックス奏者の土岐英史、池田篤に師事。ギターの和田直バンドで本格的に演奏活動を開始し、これまでにテナーサックスの川嶋哲郎、井上淑彦、ピアノの石井彰、大石学、佐山雅弘、椎名豊、ベースの井上陽介、ドラムの大坂昌彦、トミー・キャンベルなどと共演。2003年春、オリジナル曲を中心に収録した初リーダーアルバム「LUCK OF PIECES」を発表
(メンバー:ピアノ後藤浩二、ベース加藤雅史、ドラムス江藤良人)、同年秋にはCD録音メンバーで東京ライブツアーをした。ボーカルのようによく歌い、スピード感あるブローが力強い。(敬称略)
小林美千代 公式サイト
http://michiyo-jazzsax.music.coocan.jp/index.htm

Q1;現在の主な活動を教えて下さい。
現在は名古屋を拠点に、地元の老舗ジャズライブハウスのジャズインラブリーやスターアイズに出演の他、中部地方を中心に活動しています。東海地区(愛知・岐阜・三重・静岡)の他に東京などにも演奏に伺っています。最近では5月に2年ぶりに東京に演奏に伺い、神田のTokyo TUCというお店に出演させて頂きました。また6月中旬には金沢と富山にライ ブツアーをしました。ライブ活動以外では、名古屋のセルマージャパン・ブレーメンと岐阜のウィンドウェーブという楽器店でサックスとジャズ理論のレッスンを行っています。


Q2;いつ頃からjazzミュージシャンになろうと思われたのですか?何かきっかけがあったのでしょうか?
師匠の土岐英史さんに出会ってレッスンを受けたのが直接のきっかけとなりました。


Q3;jazzをどのようにして習得されたのですか?
中学の頃にエレクトーンでジャズを弾くようになったり、高校のブラスバンドでビッグバンドの曲を演奏するようになったりして、長年かけて体に染み込んで行きました。子どもの頃からの音楽の勉強を基礎にして、演奏能力・アレンジ力などのレベルアップのため、いつも何かしらの勉強を重ねてきました。音大に行きたかったけれど親の許可が下りず行けなかったので、その代わりにと思って、やりたい勉強をコツコツ続けました。最終的には土岐さんのレッスンでアドリブに必要なことをたくさん身に付けました。
Q4;影響を受けたミュージシャンは誰ですか?
ジョン・コルトレーンの他、数え切れません。キャノンボール・アダレイ、スタン・ゲッツ、ケニー・ギャレット、ウェイン・ショーター、キース・ジャレット、ラーシュ・ヤンソン・・・。そして周囲の多くの先輩ミュージシャン。地元名古屋のミュージシャンの他、来名したツアー中のミュージシャンとお話をさせて頂いたことなどからも大きく影響を受けました。


Q5;現在使用している楽器の種類を教えて下さい。
American Selmer Mark7


Q6;演奏する時に(ライブの時)、一番気にされることは何ですか?
演奏に集中できる身体コンディション。環境(タバコがあまりに煙いと息が吸えなくて集中できません)。


Q7;音楽を通じて、一番伝えたい事は何ですか?
伝えたいことと言うか、「共感」、共に感じていたいです。「伝えようとしなくても溢れて出て伝わる」「ただ音を出しただけで何かを感じる」と言うのがいいですね。そして、音楽活動を通じて、オリジナル曲を通じて、いつも自分の感じることをアウトプットして「音」として表現していたいです。自分のために書いた曲でも、誰にとっても何かしらの普遍的な共通の要素がきっとあって、だから人はどこかで「共感」を覚えるんだと思います。ミュージシャンというのはきっと、見えないもの(=想い・美・勇気などいろいろ)を表現するための媒体なのであって、演奏者を通じて、聴く人も目に見えない何かを一緒に感じるんだと思います。


Q8;jazzミュージシャンを目指している人にアドバイスをお願いします。
いろんなことを深く考えるようにした方がいいと思います。ぶち当たるいろんな問題を自分の頭で一生懸命考えて、自分なりの答えを探すことが大事だと思います。それととにかくひたすらトレーニングし続けるしかありません。


Q9;これからjazzを聴いてみようという方に、jazzの良さを教えて下さい。
演奏者同士が会話をしてるような時や、誰かの提案で曲の流れが生き物のように変わっていく瞬間があるので、ぜひ垣間見ていただきたいです。それから、ジャズにはいろんな種類のジャズがあるので、あれこれ聴いて試してみたら、より楽しみが倍増するのではないでしょうか。


Q10;jazzミュージシャンになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?
資格を取ってしばらくヤマハでエレクトーンを教えてましたが(苦笑)。

LUCK OF PIECES/小林美千代
収録曲:OVER THE BLUE/STARS FELL ON ALABAMA(F.Perkins−M.Parish)/TIME PASTS TOO FAST/BODY AND SOUL(J.W.Green−R.Sour, E.Heyman, F.Eyton)/YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO(C. Porter)/PAUL’N PAUL/SINCE THEN/SUMMER’S END/IN YOUR ARMS
1.3.6.7.8.9 are written by Michiyo Kobayashi
参加メンバー:小林美千代(as)後藤浩二(p)加藤雅史(b)江藤良人(ds)
http://michiyo-jazzsax.music.coocan.jp/LuckOfPieces.htm


Q11;普段jazz以外で好んで聴く音楽があれば教えて下さい。
子どもの頃からいろんなジャンルの音楽を聴いてきましたが、最近では特定に好んで聴くジャンルはジャズ以外にはありません。気になるものがあるとジャンル問わずなんでも聴きます。


Q12;今後の活動予定を教えて下さい。
名古屋の他には、7月には岐阜と浜松でライブの他、ヤマハのエレクトーン講師研修のゲストとして演奏&トークをさせていただきます。他にスペシャルセッションとして、6月に石井彰さん(p)、7月に大坂昌彦さん(ds)、8月に原大力さん(ds)、NYで活躍中の田井中福司さん(ds)と共演させていただきます。ホームページのスケジュールでチェックしてぜひ聴きにいらして下さい!
http://michiyo-jazzsax.music.coocan.jp/liveschedule.htm

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