jazzミュージシャンインタビュー企画
 
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毎月、日本で活躍中のjazzミュージシャンを紹介していきます。

第36回 【 広瀬眞之 (g) 】

<広瀬 眞之 Profile>
東京都出身、うお座、A型、早稲田大学法学部卒。
大学在学中よりプロ活動を開始。
卒業後はアーティスト・サポートやレコーディング等ジャズ以外の分野でも活動、またCM,番組音楽等でコンポーザとしても活動し、'89〜'90年に渡米。
帰国後、'96年ナムコ・ナンジャタウン音楽担当、'00年リーダー・アルバム『That'sOK!』発表。
'04年にはDJ BEATと新世紀ジャズ作品『The Jazz Zodiac』発表,各界の注目を集める。
近年は広瀬トリオ(大西慎吾b、川口昌二ds)での活動を中心にしながら、'05年アトレ品川ジャズイベントの音楽プロデュースなどプロデューサとしても活動。
著書に「Professional MIDI Tips100」(毎COM)、「ジャズ100年史」(バーン)、「JAZZ LEGENDS/ダウンビート・アンソロジー」(シンコー)など。
また、ジャズライフ誌にギター講座「はじジャギ」シリーズを長期連載中。

広瀬 眞之公式web :
http://www001.upp.so-net.ne.jp/Hirose/sanemain.html

Q1;現在の主な活動を教えて下さい。
ライヴは広瀬眞之トリオでの活動を中心に。その他レコーディング、また楽曲の制作提供もいろいろおこなっています。'06年4月には訳著書「JAZZ LEGENDS/ダウンビート・アンソロジー」(シンコー)を刊行しました。JazzLife誌での“はじジャギ”シリーズ連載もおかげさまで10周年となりました。


Q2;いつ頃からjazzミュージシャンになろうと思われたのですか?何かきっかけがあったのでしょうか?
ミュージシャンになろうと最終的に決心したのは大学卒業の年です。演奏仕事は既に2年生のときから始めていたのですが、正直なところ、迷っていた。jazzを含めて音楽を演奏することで生活できるとはとても思えなかったんでね。だからといって他に全く異なった本職を持ちながら活動を続けるという方法を取るつもりはなかった。当時は、アーティストとはそれで生きている者のみを呼ぶと思ってたから。で、そうこうしているうちに卒業を控えた年も12月になったとき、ある音楽事務所から所属ミュージシャンにならないか?と誘われたんです。それはjazzではなくpopsタレント系事務所だったんだけど、これなら音楽で生活できる、jazzを続けていける!と思い、決断しました。


Q3;jazzをどのようにして習得されたのですか?
僕は誰かにきちんと習ったという経験は無く、全てセルフスタディ(独学)です 。
学生の頃からいろんな場所でいろんな人と演奏する機会を獲得する努力はかなりしてました。ひとつハッキリと言えることは、そういった外側の社会が僕のスクールだったことですね。あとは、好きな演奏や曲のアルバムをたくさん(枚数も回数も)聴きまくりました。でも丸コピーはほとんどしなかったなあ。すぐ自分流に弾きたくなるし、楽曲の雰囲気とかトータルなイマジネーション、グルーヴ感とかにも意識がいっちゃうので。


Q4;影響を受けたミュージシャンは誰ですか?
楽器やジャンルを問わず数多くの人達から影響を受けているので、あげきれない。
あえてギタリストをあげるなら、高校生の頃に憧れたギタリストはカルロス・サンタナとウェス・モンゴメリーでした。大学生の頃はジョージ・ベンソンとグラント・グリーンが好きだった。


Q5;現在使用している楽器の種類を教えて下さい。
メインで使用しているのがGibson ES-335、だいたい30才くらい。
購入時にはP.U.カバーが付いていたがすぐ外してしまった。
ソリッドタイプでは、Ibanez AH-10(Allan Holdsworth Model)のプロトタイプ。
そろそろ20才くらいかな。これは結構手を加えていて、1P.U.仕様だったのを、アメリカでゲットしたP-90(soap bar)P.U.をフロントに、リアにはダンカンをマウントして2P.U.に変更。
それからピッキングの邪魔にならないように2ノブ位置もずらしてあります。
あとは、エレアコ(ナイロン弦)でIbanez CE-F98。
シン・ソリッドボディで持ち替えに違和感が無いところが気に入ってます。
アクティヴ仕様なので背面に9Vバッテリーを仕込むところあり。
Gibson ES-335 Ibanez AH-10 Ibanez CE-F98


Q6;演奏する時に(ライブの時)、一番気にされることは何ですか?
まず、自分のエモーションがどの程度高まっているか?、次にお客の人数.....。


Q7;音楽を通じて、一番伝えたい事は何ですか?
愛、です。


Q8;jazzミュージシャンを目指している人にアドバイスをお願いします。
人生は気合いだ!
余程の覚悟と気合いが無い限り、目指しても無意味です。
それでも目指す方には“継続は力なり”と伝えたい。


Q9;これからjazzを聴いてみようという方に、jazzの良さを教えて下さい。
アドリブ性と瞬間の触発性こそがジャズの最大の魅力なので、演奏者各人の個性豊かなアドリブソロと互いのコラボレーションを楽しんでください。

Q10;jazzミュージシャンになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?
弁護士
Q11;普段jazz以外で好んで聴く音楽があれば教えて下さい。
サルサなどのラテン系、それからブルース(ジャズブルースではなくて)もよく聴きます。


Q12;告知事項等があれば、お願い致します。
11月('06年)から新宿に演奏拠点を設けて新たな展開を始めます。
広瀬トリオ9周年もそこでやる予定です。
また、大森(大田区)で「はじジャギ教室」も年内に開講します。
詳しくは僕のサイトでご確認ください。 http://www001.upp.so-net.ne.jp/Hirose/


『 THE JAZZ ZODIAC 』THE JAZZ ZODIAC (2004.11リリース)
DJ BEATセカンドアルバム『BEAT PLAYER』(ユニバーサル)制作に広瀬眞之(g)がゲスト参加した2001年6月21日。
このとんでもないプロジェクト構想はまさにこの日、スタジオのティールームから生まれた。テーマは“ダンサブル融合体”。
首謀者2名が相互リンクをし始めて間もなく、強力な仲間Sound Cream Stepperzが加入。彼ら3名はtrfを仕掛けた精鋭達、常に時代の先を見据え現在は浜あゆのステージに欠かすことのできないダンスパフォーマンス集団だ。総勢12名の“ダンサブル融合体”The Jazz Zodiac、21世紀初頭の東京からその発信が始まる。
収録曲;ZODIAC FOUNDATION/featuring: Africa Banbaataa/THE HAZING/BUTTERFLIES/SILENT LEO/DESERT SKY/S.C.S COMMENTARY/OLD SCHOOL JAMMIN' 他前12曲
演奏;DJ BEAT (music, scratch)/広瀬 眞之 (guitar, arrangement)/北嶋 克成 (PC edit, sound mix)/Sound Cream Stepperz (dance, perc.)/高林 宏士(a.sax, flute)/斉藤 力(t.sax)/大西 慎吾(b)/川口 昌二(ds)/林田 裕一(kb)(#1,#4,#6,#12)/大迫 杏子(kb)
販売店舗;HMV,TOWER RECORD他(品切れの場合は下記へ)
通販注文, 問い合わせ等;グッデイズ http://www.interq.or.jp/japan/gooddays/

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