jazzミュージシャンインタビュー企画
 
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毎月、日本で活躍中のjazzミュージシャンを紹介していきます。

第8回 【 平賀 マリカ(Vo) 】

プロフィール

洗練、上質、暖かみを感じさせる味わい深い声質と、抜群のスイング感に加え、華やかなステージングと楽しいトークで聴衆を惹きつけて止まない、実力派ジャズボーカリスト。アニタ・オデイ、ダイアナ・クラール、エラ・フィッツジェラルド、バーブラ・ストライザンド、スティービー・ワンダー等の影響を受け、ジャズのみならず、ポップス、ラテン、ボサノバもジャズのフィーリングを損なうことなくその類まれなる歌唱力で表現。東京都出身。駒沢大学英米文学科卒業。OL時代、香港で開催されたアジア音楽祭で金賞を受賞し、その後プロ入り。ジャズボーカルをマーサ三宅に師事。ボイストレーニングを伊藤君子に師事、その後ニューヨークにて ジャムセッション、ボーカルレッスンを経て帰国後、2001年CD「My Shining Hour」をリリース。
ピアノトリオに4トロンボーンセクションを駆使したアレンジでスタンダードを歌うアルバムは話題を呼び、スイングジャーナル誌上 にて女性ボーカルCDセールス順位、トップ10入りを果たす。2003年度第19回日本ジャズボーカル賞優秀歌唱賞を受賞。2004年4月中野坂上ハーモニーホールに於いて、受賞記念コンサートを開催し大成功を収める。

日本人離れした歌唱力と華やかなエンタティメント性を持ち合わせたシンガーとして人気が高く、現在は、都内有名ジャズクラブ、ディナーショー、パーティ、イベント、ホテルラウンジショー、CM録音等で活躍。また、後進の指導も行っている。 平賀マリカオフィシャルサイト:http://www.marica.co.jp

Q1;現在の主な活動を教えて下さい。
ライブハウス、一流シテイホテルのラウンジなどに定期的に 出演。その他パーティ、イベント、コンサート、ディナーショウ等、都内はもちろん、全国的にも活躍の場を広げています。
また、ボイストレーニングのメソッドを活かし、ジャズボーカルレッスンの講師もしている。ラジオでのパーソナリティの経験があるため、時には結婚式の司会にも呼ばれています。


Q2;いつ頃からjazzミュージシャンになろうと思われたのですか?何かきっかけがあったのでしょうか?
OL時代にアジア音楽祭国内予選に出演する機会があり、国内大会で勝ち抜いた後、日本代表となり、香港にて開催されたアジア大会で金賞を受賞。帰国後に音楽を糧として生きていく自身につながりました。その後、OLを辞め、ライブハウスのオーディションを片っ端から受けました。


Q3;jazzをどのようにして習得されたのですか?
音楽的レベルが高く、しかも厳しいアマチュアバンドに長く在籍していた事が大きな要因のように思います。
また、ボーカルをマーサ三宅に師事し、ボイストレーニングを国内では伊藤君子に師事、また、頻繁にニューヨークを訪れ、ボイストレーニングを受けたり、セッションをしたり、ライブに足を運び、研究に勤しみました。


Q4;影響を受けたミュージシャンは誰ですか?
アニタ・オディ、ロレツ・アレキサンドリア、スティービー・ワンダー、ダイアナ・クラール


Q6;演奏する時に(ライブの時)、一番気にされることは何ですか?
まずは、歌詞の中の主人公になること。(恋の曲が多くてちょっと大変ですが)、それと同時にミュージシャンの演奏するサウンドに乗って、声、歌詞、感情がブレンドして一つのサウンドと化した時、どのようなドラマを表現できるか。自分が発信している音楽がオーディエンスにどれだけ、理解されているか。
また、楽しんでもらえているか。また、どれだけいい気持ちになってくれているか。もちろん、自分自身が今、エンジョイできているかは重要な問題ですが。 一緒に演奏しているミュージシャンは私の歌でどれだけ音楽的にインスパイアをしてくれているか。



Q7;音楽を通じて、一番伝えたい事は何ですか?
ヒューマニズムにあふれた感情。人生の喜怒哀楽のもとになる、心の動き。


Q8;jazzミュージシャンを目指している人にアドバイスをお願いします。
本当に素晴らしいミュージシャンが必ずしも有名であるとは限りません。
結構、名前も売れて、海外録音CDを多数リリースしているといっても何かのきっかけでたまたまそのような機会があったに過ぎないと思うのです。
ジャズをやるからには、基本的な音楽を演奏する力、歌手の場合は歌唱力がないと、若いときはそれはそれで、かっこよかったり、可愛かったりするのですが、歳とって力が備わっていないと、とても素敵には見えないと思うのです。
もちろん、実力だけがあれば魅力的とは言えない世界ですが。せめて、本物の音楽力を身につけていたいものです。これがあった上での年齢による力の衰えなどは年輪として渋さとなり、それはそれで、素敵に思えるのですが。



Q9;これからjazzを聴いてみようという方に、jazzの良さを教えて下さい。
同じスタンダードソングでも演奏者や楽器によって、サウンドはさまざま。
特にライブは、そのときの雰囲気にもよって、音楽はどんどん変わります。そのときの雰囲気がその場で作り上げられていく音楽なので、同じ楽曲でも、その次に聴けばまったく違うものになる可能性があります。そのときだけの臨場感を味わってもらいたいです。



Q10;jazzミュージシャンになっていなかったら、どんな職業に就いていたと思いますか?
服飾デザイナー。(実際、大学を卒業するときにデザイン学校に面接に行きました。授業内容を聞いたらあまりに厳しかったので断念。運針ばかり何年もやりたくなかったし。その面接官に「音楽が好きなら、その道の方がいいのでは、」とアドバイスされた)


Q11;普段jazz以外で好んで聴く音楽があれば教えて下さい。
ボサノバ、ラテン音楽など。曲、歌詞、歌手に魅力があると思えばJ−POPも聴きます。


Q12;今後の活動予定を教えて下さい。
新レコーディングを思案中


最後に全国のjazzファンに向けて、告知事項等がありましたら、どうぞ。

新レコーディングも思案中ですが、2001年リリースのCD「マイ シャイニングアワー」はインターネットにて、絶賛発売中。
また、大阪の梅田ハービスエントの中にある十字屋では、力を入れて陳列してくれていました。
関西方面の皆さんよろしく願い致します。
 ジョンソン&ジョンソンのコンタクトレンズ広告用パンフレット及びポスターのモデルに起用されました。 専門職を持っている女性達3人で構成されている写真。来年早々にも店頭にてお目見えします。
 HPを2006年より(早くて今年12月後半かも)リニューアルいたします。さらにグレードアップしたものになりそうですので、アクセスしてちょこちょこ遊びにきてみてください。アドレスも変わりますので宜しく。また、ブログもがんばって書いていますよ。



My shining hour
Vo:平賀マリカ 
Pf&Arr:小林裕 
Ba:山下弘治 
Dr:田鹿雅裕
Tb(M-3,5,7):内田光昭・内田日富・松林辰郎・西田幹

定価¥2,800(税別)JFV2002
http://www.ne.jp/asahi/office-mz/jazz/topics/index.html
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